「あなたはあなたの食べたもの飲んだもの以外からは何ひとつ作られません。
これは学問的にも真実です」ロジャー・ウィリアムス
1977年、アメリカ上院議会・栄養問題特別委員会は、がん、心臓病、脳卒中、肝機能障害、糖尿病などの病気の原因は、その人の食べ物・食べ方に原因があると発表しました。
病気にならず、オプティマルヘルス(最善の健康)を実現するためには、正しい食生活で、必要な栄養をきちんと摂取することがとても重要なのです。
しかし、現在日本で一般的に言われている「栄養学」は、カロリー計算をベースに、細胞のエネルギーのことだけを考えた「カロリー栄養学」であると言えます。アメリカ・ヨーロッパでは、「ニュートリションセラピー」や「分子整合医学」と呼ばれる、成長と生命の維持に必要な栄養を追求する「生化学的栄養学」のレベルに至っています。
その結果、日本では増加の一途をたどっているがんも、アメリカでは減少傾向にあります。
日本オプティマルヘルス協会では、この「生化学栄養学」に基づいた栄養セミナーを中心に、精神・運動など、総合的な面からオプティマルヘルスを実現する環境を創る活動を行って参ります。
北野久史(理事長)
日本で亡くなる方は年間約100万人。そのうち、約3分の2の方が生活習慣病で亡くなっています。 現在、糖尿病との予備軍の方は約2,210万人と言われ、国民の約6分の1にも達しています。
一方、老衰で亡くなる方は、全体の2%ほど。狭き門です。 世界トップクラスの検査機器、治療技術のある日本で、生活習慣病は増え続けるという矛盾。 視点を変えなければならない時が来ているようです。
どのようにしたら健康が手に入るのか?逆に、何が健康を損ねるのか? 雑多な情報の中で、手探りの状態ではないでしょうか? リテラシー(基礎的な読解力)を持つことで、健康を創る力を手に入れることができます。「誰かが、なんとかしてくれるから大丈夫」の発想を捨て、「自分と家族の健康は自分が責任を持つ」へ。
私たちは様々な活動を通じて、多くの人が、心身共に健康で幸せな人生を送ることに貢献していきます。
福田由香里(理事/協会専任講師)
30年程前、家族や友人の病気をきっかけに、栄養の勉強を始めました。それまでは、「病気になったら病院に行って治してもらう」ということに何の疑問も感じていませんでしたが、健康になるためには食事(栄養)が大切だということ痛感しました。
その後、1995年以来開催されている日本がんコンベンション(現:統合医療コンベンション)や日本がんコントロール協会の立ち上げにも参加しました。
長年に渡りボランティアスタッフとして携わる傍ら、日本がんコントロール協会認定の「栄養療法コンサルタント」として群馬・長野・新潟を中心としたセミナーで、多くの方々に食事の大切さを伝えてきました。
この度、一人でも多くの方々に「健康になる為の情報」を提供し、そして、一人でも多くの方々が「最善の健康」を手に入れる事ができることを目的に、日本オプティマルヘルス協会を設立致しました。いろいろな分野の方々と協力しながら、今まで以上に広く活動をしていきたいと思います。
講師プロフィール
日本がんコントロール協会認定 栄養療法コンサルタント。サーモセラピスト協会認定インストラクター。レイキヒーラー。HEALTH & HEALING代表。
家族や友人の病気をきっかけに、1989年頃から正常分子栄養学を学び、関東を中心に幅広く講演を行う。講演への参加者は延べ約17,000人を超える。1995年から毎年開催されている「日本がんコンベンション」の発起人の一人でもある。
一人でも多くの人々が「最高・最善の健康」を実現できるよう、講演を中心に栄養療法のカウンセリングの他、ヒーリングサロン「Heal On」で温熱セラピーなどを通じて「健康を作る」活動を行っている。